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ビールで乾杯!道場設立パーティーにて(1997.6.1) |
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無極静功第9回交流会は昨年の5月31日(土)午後1:00〜4:00、新宿スポーツセンター大会議室で開かれました。会場隣の戸山公園にて1時間共同練功した後、日本大学名誉教授大村政男先生が「気と人格心理学」をテーマに講演されました。参加者は91名でした。 |
処処是中心 |
神奈川県川崎市 子供の頃、熱心に観ていたTV番組 (ジャガーの眼) により、中国拳法の魅力に取りつかれ、武術への強い憧れが生じたようです。中学・高校時代は「柔道少年」として過ごし、大学では是非ともはいりたかった少林寺拳法クラブがなく、ギターとビートルズに狂いっぱなしで、結局のところ、武術的には空白の四年間を過ごしてしまいました。 静けさと強さと「日本人の太極拳には中身がない。」 「処処是中心」 この無極静功の根本命題をいつの日か身を以って悟り、調和統一された自然で美しい心身が得られるよう努力しつづけていきたい、と願いつつ。 |
基本からしっかり学ぶ |
東京都狛江市 無極静功を始めて1年7ヶ月になります。その3年程前に整体を受けたことから「気」というものに関心を持ち、気功に関する本を読み、気功を学びたいと思うようになりました。無極静功の本を読み、形と気について、深く実践と研鑽を積んでいることに心惹かれました。 時間をかけて行歩法でも、イメージを持って動作をすることが、いかに大切かを説明されました。毎日30分やって、足首が水の中を歩くような感じになる迄に3年、膝で5年、最後は胸ですが7〜8年といわれたように記憶しています。この習得できるまでの長い年月に、私は無極静功の奥深さを感じました。そして、正しい形を習得するには正しいイメージをしっかりと持って、地道にやっていく以外にないと思いました。 内部の感覚が変化する私は不思議さとともに、眼の前が急に明るくなったような喜びを感じていました。それからは三円式では、比較的に短時間で一定の感覚が得られるようになり、徐々に拝仏式に時間をかけるようにしました。すると今度は、骨盤のあたりがピシッと鳴るようになりました。それは内気が強くなり、身体の歪みを内部から調整しているので、大丈夫ですといわれました。私は無理をせず、拝仏式の時間を延ばしてゆき、できるだけ楽に立つようにし、3度目の説明を受けた時には、かなり楽に立てるようになっていました。 正しい形、余裕があり、身体全体の充実感と満足感、この事は絶えず忘れることなく、日々練功を続け、いつの日か武術も学びたいと思っています。 |