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第16回交流会(2000.11.18)/戸山公園での共同練功 |
交流会
第16回交流会は昨年の11月18日午後1時半から4時15分まで新宿スポーツセンターで行われました。戸山公園で共同練功した後、本部の薛永斌は「気功と太極拳の異同」というテーマで講演しました。 |
第17回交流会は5月12日(土)午後、新宿角筈センターホールで開催します。大成功の第13回交流会に続いて、今回は2回目の各教室の皆さんの表演交流会を行います。皆さんの積極的なご参加を期待します。また今回は必ず前回より成熟した素晴らしい表演会になることを確信しています。 |
「わたしの太極拳」 |
横浜市都築区 無極静功を始めて約六年になります。きっかけは、あるスポーツクラブでたまたま見かけたレッスン風景でした。 早く覚えたい運命の流れはしばしば偶然を装って訪れてきますが、後で数々の必然に繋がってゆくたびに、それが偶然ではなかったことを知らされます。気功との出会いもまた、偶然ではなかったことが数年たって分りますが、それはまた後で述べることにします。 《繰り返す》ということところが、段々に分かってきたのですが、気功、太極拳に関しては、"早く"は意味がなかったのです。気功の功の字は、繰り返す、ということで、毎日練功することによって少しずつ上達していき、そのために長い時間が必要なのだ、ということを知ったのです。"早く"技を手に入れなきゃ、と焦り気味の私でしたが、それに気がついたとたん、逆に気分が楽になりました。下手でもいいんだ、毎日やってればそのうち上手くなる、とは、なんと気楽ではありませんか。少しも焦る必要はないのです。ガリ勉することもないのです。 第二の記念日とはいえ、毎日練功をする気にはなれませんでした。根が面倒くさがりやだったからです。一時間も練功するなんて面倒くさいや、と、自宅ではやらなかったのです。それが、ある日をきっかけに、毎朝起きるとすぐに練功をするようになったのですから、というよりやらずにはいられないようになったのですから不思議です。最初に気功に遭遇した日が一番目の気功記念日としたら、この日は私にとっての第二の記念日です。 お土産つき?合宿の効果はそれだけではありませんでした。参加するたびに意識や身体になんらかの良い兆しが訪れ、私を驚かせました。いつもお土産をもらって帰っているわけです。お土産つきの合宿、というわけです。 (十日市場教室) |
「推手との出会い」 |
東京都小金井市 体調が悪くて、指圧に通っていましたがそのうち指圧の先生が「外からの治療に頼るばかりでなく、自分自身の中から良くなるように気功をしてみたらどうですか」と無極静功を紹介してくださったのが私と無極静功との出会いの始まりでした。 研修会で…2年半が過ぎた頃から、知らず知らずのうちに気功に対してもっと前向きに取り組んでいきたいと思うようになり、やっと十二法の順番が覚えられたので、研修会に出席するようになりました。 推手の面白さそう言うわけで推手に対して苦手意識を持っていたのですが、しばらくして研修会でも推手を練習するようになり少しづつ慣れてきて、推手が嫌でなくなったばかりか、相手との攻防を通しての緊張感や面白さ、動くことによって汗をかく爽快感に魅力を感じるようになりました。 十二法を注意深くこのように、推手練習は、私の不充分なところを、はっきりと認識させてくれます。 四両千斤の夢まだ自分の体を整えるのに精一杯の私ですが、相手と交流の出来る推手、相手の動きを察知して素早く対応出来る推手(聴勁)を目指していきたいと思っています。 |