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![]() 夏合宿(2001.7.21〜22御岳山) |
交流会
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![]() 「無極静功第17回交流会 −『にこにこクラブ出場始末記』−」 |
出場を決める今年5月12日の交流会は各教室の表演となりましたが、まず出場のための5人が揃うかどうかが問題でした。 表演のテーマを決める前回は12法の中から選んで表演したので、今回は太極24式をと思ったのですが、,練習不足だし、特訓をしても間に合いそうにありません。となれば、12法しかありません。何を選ぼうか、前と同じ様では面白くないし、少しでも変化をつける工夫はないものかと考えていたとき、陰陽開合法と托天覆地法は陰と陽がはっきり分かれていることに、また起落回転法は陰陽、太極の思想を良く表していることに気付き、そうだ、この三つを基本にして、テーマを「陰陽」として構成を考えてみようと決めました。 構成に悩む練習を始めましたが、1人出てくると、他の1人が休むという具合で,なかなか全員が揃いません。ともかくも、休んでいた方には手取り足取りと言う具合で特訓をしました。始めは7人の予定が、6人ということになり、最初の構成では中央の1人を、左右の陰陽をつなぐ役割と考えていたので、これがなくなり、陰陽をつなぐにはどうしたらよいかを考えました。陰極まれば陽になり、陽極まれば陰になるというから、陰と陽の時間をずらして陰が極まったとき陽が始まるようにしようと思いました。陰陽開合法と托天覆地法はこれでいくことにし、起落回転法は両端の2人は左右対称に、中央の2人は左右をつなぐような動きをといろいろ考え、白鶴展しの時間差のある動きにしましたが、なかなか起落回転法と合わせるのが難しいのです。皆で、3回づつにした方がよい、もっとゆっくりしてとか練習しながら決めていきました。 衣装を考える陰陽を表すのですからTシャツも2色とし、中央の2人は2色にするため、鋏や針と糸を教室に持ち寄って、上に着るTシャツをジョキジョキと斜めに切り、色違いの下のシャツにとじ付けました。「これで陰陽の太極マークをイメージしたとわかるかしら・・・」「大丈夫よ、わかる、わかる。」と相変わらず楽天的です。 思いがけず入賞
今後の課題思いがけない入賞でしたが、先生の御講評にあるようにこれはけっして内容の高さによる入賞ではなく、意外性によるものだということをしっかりと心に刻み、これで良しとせず、気持ちを引き締めて練功し、内容を高めて行かなければならないと思っています。 (にこにこクラブ) |
![]() 「無極静功入門」 |
私が無極静功に入門したのは昨年の11月、まだ9ヶ月ほどです。このような初心者が無極静功についていったい何を語れるか?無謀に思えますが自己紹介を交えて、この短い期間に感じたことを書いてみようと思います。 *私は小さいときから絵を描くことと生き物が好きでした。6年前にそれまで勤めていたソフトウェアの会社を辞め、現在、絵と野鳥に関する仕事をしています。鳥を見に行くための山登りは好きですが、それ以外のスポーツは興味がありませんでした。よりによって武術を始めるなんて最も驚いているのは自分自身かもしれません。 インターネットで…教室に通うようになったきっかけは友人の武術の話から、なんとなくインターネットで武術関連のホームページを見ているうち無極静功に出会いました。その時、「あっ! これだ。」という感覚が頭に突き刺さる感じがしたのです。翌日、その直感は明大前の教室を訪れることで確かなものになりました。 絵を描くことその後も今までにない様々な感じ方を体験しました。このことは私に頭、手、足、腰、胸、体重……当たり前すぎて意識の仕様もない自分の体を強く意識させることになりました。そして、絵を描くことについて深く考えさせてくれました。 全体を把握する先日、先生に正しい姿勢、特に腰について尋ねたところ、腰だけが正しい形ということはあり得ない、腰は全身の一部であり正しい姿勢が出来たということは背筋がすっと伸び、頭が上方に引っ張られるような、全身的な内部的感覚が生じることなのだと教わりました。 *その意識とは、見たものをありのままに受け入れること、即ちありのままの自分を受け入れること。そしてそれは宇宙の律へ、即ち真実へとつながっていくものだろうと思います。とても難しいことですが無極静功と絵の二本立てで挑戦できそうな予感がします。 |
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