何かにひっかかり 、「陰と陽」 が分かっていなかったのだと思いました。 例えば、攬雀尾 (らんじゃくび)の動作で、(ぽん)、擠 (ち)と、中指先をつけ腕を弧にして流すとき、腰から展伸の感じ、で外側の陽の円、内側の陰の円は柔らかく合っている感じ、しかし上半身だけではなく、下半身の弧も、外側の陽 (円)も、内 側の陰 (円) も、できていないことに気付きました。今まで、自分は何も気付いていなかったと。それが少し分かってから、(りー)で流すときは、身体の内部では腰から陰陽のバランスのとれた状態で、手よりも一瞬先に腰の円運動が始まっていると、一つの動作の円が、次の動作の円にスムーズにつながるような感じでした。 |
太極108式から |